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建築士のやりがい・楽しさ・魅力・将来性について解説

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建築士が設計した図面は大工や現場の職人たちの手により、実際の建物として建設されます。

 

さまざまなことを想定して設計をし、利用する人の快適さや安全性、デザイン性など、あらゆることを考慮して設計していくことは非常に大変な作業です。

 

しかし、自分の頭の中に描いたアイデアを設計図に起こし、それが実際の建物として完成させることは大きなやりがいがあります。

この記事では、建築士のやりがい、楽しさ、魅力、業界や建築士の将来性などについて解説します。

 

建築士のやりがい

建築士はクリエイティブな仕事です。
自分の仕事が見える形になるため、大きなやりがいを感じることができます。

 

頭の中のアイデアを建物として実現できる

自分の頭の中にあったデザインを図面に起こし、それが模型になり、多くの職人や作業員の手により建物として完成します。

 

長い時間をかけて建物が無事に完成したときは大きな達成感と感動を得ることができます。
建物が完成を迎えたときには「この仕事をやってきてよかった!」と思える瞬間です。

 

建物のデザインはもちろん、どのような素材を使うのか、コンセプトを考えてアイデアを考えていきます。
ときにはなかなかアイデアが思い浮かばないこともあるでしょう。

 

しかし、納得のいくプランを見つけたときこそ手ごたえを感じられるでしょう。

 

依頼主の夢を形にできる

住宅やビル、マンションなど、建物を建築することは依頼主にとっても大きな買い物です。
1つの目標としているお客さまも多いでしょう。

 

家族が団らんできる住まいにしたい、友人を多く呼べるような広いリビングにしたい、など、お客さまによって理想の家はさまざまです。
特に注文住宅は一生に一度の買い物であることが多く、家族の夢が詰まっています。

 

依頼主の要望や想いをヒアリングし、その想いを設計図に書き起こして実現させるのが建築士の仕事です。

 

自分の仕事が何十年も建物として残る

建物は建築後、何十年もその場所に残ります。
自分が手掛けた建物がその場に残り、街の一部となり、人々に利用され続けることは建築・建設に携わる人の大きなやりがいです。

 

新しい建築に常にチャレンジできる

手掛ける建築物は、2つとして同じ条件ではありません。
敷地や予算、建物の用途、お客さまの要望は毎回違います。

 

また、デザインのアイデアは無限で正解がないため、「もっと良いものがあるはず」と常に悩み、考えることに多くの時間を費やします。

トレンドに敏感になり、個性も活かしていくため、常に新しいことへのチャレンジが続きます。

 

建築士の大変なところ

一方で、建築士ならではの大変さもあります。

 

華やかなイメージがある反面、建物の安全性を確保するために、建築基準法をはじめとした法律に基づいて設計しなければなりません。
必要な書類も多く、地味な作業が多くある点は知っておいた方が良いでしょう。

 

さらに工事の日程を遅らせるわけにはいきませんので、納期は遵守しなければなりません。
高品質な設計を納期までに完成させなければならず、残業など、勤務時間が長くなることがあります。

 

建築士の1日のスケジュール

9:00 出勤・メールチェック

自宅から職場へ出勤します。

 

出勤したらまずはメールチェックをし、お客さまからの問い合わせに答えたり、業者からの連絡に対応したりと、返信が必要なものは対応していきます。

 

10:00 打ち合わせ・社内業務

建築士の仕事は打ち合わせが多い仕事でもあります。
お客さまとの打ち合わせや工務店など、プランニング、設計、確認申請など、必要に応じて先方に伺い、打ち合わせを行います。

 

打ち合わせがない日は社内で事務処理を行ったり、設計士にサポートしてもらいたい仕事を依頼したりします。

 

12:00 昼食・休憩

お昼になったら1時間の休憩です。

 

打ち合わせの帰りに済ませることもありますし、忙しいときはおにぎりやサンドイッチなど、簡単に済ませられるものを購入してくることもあります。

 

13:00 事務所で設計図を作成

午前中の打ち合わせの内容からプランを立てたり、設計図に落とし込んだり、変更部分を設計図に反映させたりします。

 

設計が出来上がったら模型製作を依頼し、模型をチェックして気になる箇所を修正する、という作業を繰り返しながら完成させていきます。

 

その他、材料を探して業者に問い合わせるなどの作業が発生することもあります。

 

18:00 退勤

定時で退勤できる日もあれば、設計図の締め切り前には夜遅くまで残業になることもあります。
お客さまの都合で打ち合わせが夕方になった場合、帰社してからやらなくてはならないことを片付けるため、遅くなることもあります。

 

さらに一般住宅の場合、お客さまとの打ち合わせが土日になる場合も多いので休日出勤することもあります。

 

建築士の将来性

街づくりに欠かせない仕事

建築士の仕事は街づくりには欠かせない仕事です。
人々が便利に、安全に建物を利用するためにはしっかりとしたプランニングが必要です。

 

さらに、住まいやお買い物など、多くの人の生活が楽しくなるように住宅や商業施設を作るのも建築士の仕事です。
人々が生活していく上ではなくてはならない仕事であると言えるでしょう。

 

実力によりキャリアップが期待できる

建築士は能力があれば学歴なしにさらなるキャリアアップが望めます。

設計事務所に勤めたのちに有名建築家となる人もいます。

 

技術力を高めながら最新の素材や技術を勉強し続けていると将来的なキャリアアップにつながるでしょう。

 

独立起業を目指す人も

建築士のなかには独立して自分の建築事務所を経営する人も多くいます。

会社員として働きながら技術や知識を身につけ、独立して自分のやりたい分野の仕事を受注するというケースも多くあります。

 

建築士の仕事をしながら会社経営も行うことは大変ですが、新人建築士の育成をするなど、新しい社会貢献に携わることも可能です。

 

建築士はやりがいの大きい仕事

建築士は専門知識が必要で、地道で大変な作業も多くあります。

 

将来的に活躍し続けるためには、毎日の勉強や努力、技術の向上が必要です。
また、最新のトレンドや資材についてのリサーチも欠かせません。

 

しかし、建物が完成したときの感動はひとしおです。
自分の仕事が目に見える形で残るため、大きなやりがいがある仕事であると言えるのではないでしょうか。

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