新着情報

建築・建設業の仕事内容・魅力と建設作業員の仕事の種類

Pocket

 

建設業、建築業にはさまざまな仕事があり、色々な職種の人が専門知識を活かして働いています。
この記事では、建設業の仕事内容や魅力、建設作業員にはどんな仕事の種類があるのかをまとめてみました。

 

建設の仕事内容

建設工事の仕事は大きく分けると公共工事と民間工事に分けられます。
両者の大きな違いは発注者の違いです。
それぞれ見ていきましょう。

 

公共工事

公共工事は建設業法第27条23項に定められた工事で、国や都道府県、市町村など、行政が発注者となる工事です。

 

行政が発注する工事なので、地域のインフラ工事がメインとなります。
多くの人の生活を便利にする公共性の高い事業です。

 

工事1件の請負金額が500万円以上といった決まりがあり、公共工事の代金は税金から支払われます。

 

民間工事

民間工事は民間企業や個人が発注者となる工事です。
オフィスビルの建築や住宅、商業施設の建築など、さまざまな工事があります。

 

民間工事は利益を生み出すためか私的利用がメインとなります。

 

発注方法も異なり、民間工事は見積もりを出して契約を締結した上で工事を行うのが一般的ですが、公共工事では競争入札が実施されることが多くあります。

 

建設作業員の職業の種類

建設作業員と一口に言ってもさまざまな仕事があります。
それぞれ職業の職人が専門知識を活かして建設現場で活躍しています。

 

土木作業員

建設現場で実際に作業を行うのが土木作業員です。
土木作業には機械を使う作業のほか、人の力が必要な作業もあるため、作業員の手で作業を行うこともあります。

 

土木作業員は未経験でも挑戦可能な職業です。
経験、学歴を問わない求人が多くあり、未経験から始めて資格取得を目指す方法もあります。

 

現場経験がなくても図面を作成する上で必要となるCADや書類作成に使うパソコンスキルを持っていると就職で重宝されることもあります。

 

大工

大工は建築士が設計した図面に沿って、建築材料の仕入れから加工、組み立てまでを行う仕事です。

 

大工さんというと、かんのみなどを使った木造建築を行うイメージがありますが、実際は電気工事や塗装などを含む作業や、内装材や水回り設備を入れて住宅を綺麗に仕上げる作業も担当し、大工の専門性にもさまざまなものがあります。

 

また、最近では大学の建築科を卒業して大工になるケースも多くあり、キャリアの幅も広がっています。

 

鳶職は建設現場の仮設足場の組立てや、高所での外壁作業などを行う技術職です。

 

建設作業では、外壁工事など高所作業が多くあります。
高所作業の危険性を伴うことから専門性が高く、専門分野により、足場とび、橋梁とび、重量とび、鉄骨とびなどの職種があります。

 

左官

床や壁、コンクリート土間などを美しく仕上げるのが左官の仕事です。
左官職人は高い技術が必要で、綺麗な壁面に仕上げるには熟練の技を要します。

 

近年では自然素材への注目が高まっていることから、一般住宅の壁を塗り壁にするお宅も増えており、珪藻土や漆喰を使った塗り壁独特の温かみのある風合いと調湿効果のある仕上げの人気が増しています。

 

建設作業員の仕事の魅力

建設作業員の仕事は、肉体労働をするというイメージが大きく、もちろん大変な部分もあります。
しかし、それ以上の魅力が多くあり、将来性が高いのも建設作業員です。

 

建設作業の仕事は具体的には以下のような魅力があります。

 

未経験からでもチャレンジできる

建設作業員の求人には未経験者を歓迎しているものが多いため、経験がない方でも活躍できるという良さがあります。

 

もちろん、経験やスキル、資格を持っていれば有利ですが、未経験から始めて働きながら資格を取得してキャリアを重ねていく方も珍しくありません。

 

建設業では仕事をする上で取得していなければ作業できない資格も存在します。
資格を取ることでできる仕事が増え、活躍の幅が広がっていきます。

 

技術が身に付く

手に職を付けられる点も建設業界で働くメリットです。

 

建設業界では多くの技術と知識を身に付けていかなければなりません。
未経験で最初は何も分からなくても日々の仕事をこなすうちに少しずつ知識と技術が身に付いていきます。

 

高い技術力と経験を積んでいれば、責任のある大きな仕事を任せてもらえる可能性もあります。
手に職を付けることで転職や独立を目指すこともできるでしょう。

 

働きながら手に職を付けられ、キャリアを通じてスキルアップできる点が建設業界の魅力です。

 

自分の仕事が形として残る

建設業の大きな魅力の1つとして、自分の関わった仕事が形として残り、多くの人の生活を便利にしたり、楽しめる場所になったりすることです。

 

道路や建築物、ダムなど、大規模な構造物を造る作業に関わる機会もあり、これらは地図にも記されます。
自分の携わった仕事が後世に残っていくことは仕事のやりがいにも繋がります。

 

労働環境は改善されている

建設業はきつい、汚い、危険の3Kのイメージが定着してしまっています。
しかし、労働環境の改善、改革が進められており、環境は大幅に改善されています。

 

例えば週休二日制の導入、危険な作業の機械化、社会保険への加入などが挙げられます。
その他、危険な高所の点検をドローンを活用して行うなど、作業員の安全を守る取り組みがなされるようになってきています。

 

このような労働環境の改善により、働きやすい環境が作られています。

 

最新技術に触れることができる

建設業界では技術革新、テクノロジー化の目覚ましい業界です。

 

建設ソフトウェアやデータエコシステムにより作業効率を高めたり、モジュール化による工場での建設作業、GPSの活用など、挙げたらキリがありません。

 

現場作業でもタブレット端末や上でもご紹介したドローンの活用などが広がっており、効率化の流れも進んでいます。

 

魅力の多い建設の仕事

大きな建物や構造物を造る建設の仕事は、後世に渡って残る仕事であり、社会貢献度も高い仕事です。

 

職種も多岐に渡り、専門性を活かして働くことができるだけでなく、技術の習得や資格の取得により活躍の幅を広げていくことができます。

 

近年では労働環境も大幅に改善されていますので、興味がある方は一度建設の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

 

沖縄の型枠工事は、民間から公共までお任せください。

会社名:株式会社喜舎場組

住所:〒904-0304 沖縄県中頭郡読谷村楚辺2141-1

TEL:090-9785-0238 
FAX:098-927-1589

営業時間・定休日:日曜