喜舎場組でできること

型枠工事は、現場に入る前の準備が肝心です。建物の設計図をもとに型枠の加工図を作成し、現場に合わせた形にパネルを加工します。図面から適切な型枠を作るためには、職人の知識や技術、経験にもとづく緻密な計算が必要です。現場での組付けまで考慮して作成するのがポイントです。

加工した型枠を現場に搬入し、組付けていきます。組付けの前には墨出しや敷き桟木を行い、一切誤差のない型枠を組み立てます。加工済みの型枠が現場に合わなかった場合、その場で微調整が必要です。垂直精度±3mmまでしか許されないミリ単位の調整で、安心・安全の街づくりを支えます。

型枠はパネルを組み付けるだけでは、コンクリートの圧力に負けて歪んだり、崩れたりするリスクがあります。そのため、パイプなどを使用して、外側から締め付けを行います。締め付けが甘いと建物全体の耐久性や完成度に影響を及ぼすため、非常に重要な作業です。

当社は自社トラックを保有しており、加工・搬入・施工までをすべて一社で請け負っております。貸しトラックやほかの業者との日程調整が不要なため、スムーズに施工を進められます。また、すべて自社対応できるため、現場での微調整やトラブルにも柔軟に対応可能です。